こんにちわ、KIMOSです。
コロナウイルスに影響もあり、在宅勤務の割合が増えています。
ブログだったり、Webライティング、アフィリエイトなどパソコンを使用したデスクワークをする機会が増えた人も多いのではないでしょうか。
長時間の作業によって、『肩凝り』や『腰痛』に悩む人も多いはず。
そこで今回は肩凝りに焦点を当てて、肩凝りの原因や肩凝り改善のために
効果的なストレッチ方法を紹介します。
紹介するストレッチは難易度が高くありませんので、男女年齢問わず挑戦してみましょう。
- 肩凝りの原因について理解できる
- 肩甲骨が肩凝り改善に重要であるとわかる
- 肩甲骨のストレッチ方法が分かる
肩こりの原因は?

まず肩凝りを改善するためには、肩凝りの原因を知っておくことが大切です。
肩凝りは、元々の体型や前屈みなどのように身体に負荷がかかる姿勢を続けることによって筋肉が緊張します。緊張した筋肉は血行が悪くなり、痛みや不快感が生じてしまうのです。
冬など寒い時期に肩凝りが生じやすいのは、
- 厚着による衣類の重みでの負荷
- 外気温低下による寒さ
これらによって血行不良が進み、肩凝りが悪化しやすくなることが原因です。
デスクワーク中心の仕事をしている人は、座りっぱなしの状態が続き、身体を動かさない生活習慣が加わることで肩凝りが生じやすく、悪化しやすくなるのです。
また、肩凝りは、肩だけに原因があるのではなく、首の形状も影響します。
デスクワークなどで前傾姿勢を続けていると、本来緩やかな形状である頸椎が真っ直ぐ(ストレートネック)になったり、後弯したりしてしまいます。
人間の頭の重さは5kgあると言われており、
長時間の前傾姿勢がいかに、
首の筋肉が大きな負担をかけているのかが分かるのではないでしょうか。
肩凝り対策の鍵を握るのは『肩甲骨』

多くの人が悩まされる肩凝りですが、
肩凝り改善の鍵を握る体の部位を紹介します。
それは、『肩甲骨』です。
肩甲骨は肋骨の背中側の上にある骨のことをいいます。
デスクワークなど前傾姿勢を長時間続けていると、肩甲骨が外側に広がったままになり
動かない状態が続いてしまいます。
そのため、肩甲骨周辺の筋肉の血行が悪くなり、肩周りの筋肉が硬くなってしまうのです。
肩甲骨をスムーズに動かせれば、肩周りのストレスを感じることなく
大きく腕を可動させることができます。
肩甲骨をスムーズに動かすことで、肩凝り改善はもちろん、
スポーツやトレーニングといった運動でも普段以上のパフォーマンスを発揮することが可能です。
肩甲骨とは?
肩甲骨は、背中の上部に左右対象にある骨のことをいいます
逆三角形の平たい形をしており背中に浮くように存在し、
状況に応じて自在に稼働できる骨です。

肩甲骨は、骨の中でも面積が大きく、様々な方向から
数多くの筋肉がくっついています。
肩甲骨は、背中の面に沿って、「滑るように稼働する」ため
スムーズな肩関節の稼働には重要な部位なのです。
肩甲骨の稼働範囲が狭くなってしまうと、肩関節の動きが制限されてしまいます。
肩関節の動きが制限されれば、動ける範囲が狭まってしまい
結果的に血行不良による肩凝りが生じてしまうのです。
肩甲骨の可動域をチェックしてみよう
肩凝り改善のために肩甲骨の動きをスムーズにするためには、
まず自分の肩甲骨の可動域を知ることが重要です。
肩甲骨の可動域チェックについてYoutube動画を参考にしながら
自分がどれくらいまで肩甲骨を動かせるかチェックしてみましょう。
上記のセルフチェックでは、やり方からポイントまで詳しく紹介されていますので
ぜひ挑戦してみましょう。
肩甲骨のストレッチ方法
それでは、実際に肩甲骨を柔らかくするためのストレッチ方法を紹介します。
肩甲骨のストレッチ方法としては、Youtuberのオガトレさんが
肩甲骨の硬さに合わせたストレッチ方法を紹介しています。
肩甲骨のストレッチは、1日や2日だけ行ったとしても
可動域が大幅に広がるようなことはありません。
長い期間をコツコツ積み重ねることで、柔軟性が向上し、
スムーズな可動ができるようになっていきます。
逆にいえば、コツコツ積み重ねることで誰でも柔軟性を身につけることができます。
肩甲骨のストレッチを継続することで、血行改善に繋がり、肩凝り改善効果が期待できます。
ぜひ毎日数分で良いので継続してみましょう。
また、別記事ではタオルを使った肩周りのストレッチ方法も
紹介していますので併せてご覧ください。
まとめ
いかがでしょうか。
肩凝りで悩む人は、まず肩甲骨周りのストレッチを日常生活に取り入れていきましょう。
ストレッチをすることで血行改善が期待でき、睡眠の質を向上させたり
日常生活や、運動時のパフォーマンス向上が期待できます。
メリットが豊富ですので、ぜひ毎日コツコツ継続してみてくださいね。
コメント