こんにちわ、KIMOSです。
ブレイクダンスの基礎フリーズの一つである『チェアー』。
チェアーを習得したけど、何を練習すれば良いか分からないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、チェアーを使った応用技『チェアー 入れ替え』を紹介します。
チェアーの入れ替えを習得することで、ブレイクダンスのフリーズ力を強化するための
トレーニングとなります。
ぜひ習得しましょう。
チェアーとは?

チェアーとは、ブレイクダンスの基礎となるフリーズの技の一つです。
ブレイクダンスをやるにあたって、誰しもが一番最初に練習する技とも言えます。
しかし、チェアーを習得することでウィンドミルなどパワームーブの習得に
繋ぐことができるため習得して絶対的に損はない技と言えるでしょう。
チェアーに関しては、過去記事で詳しく解説しているため
チェアーの習得が出来ていない人は、下記リンクからご覧ください。
習得に必要なスキル
今回紹介する技は、チェアーの状態から足を地面につけずに
逆のチェアーを決めるという技になります。
そのため、習得するためには【正軸チェアー】【逆軸チェアー】の
2つを習得しなければいけません。
- 正軸チェアー
- 逆軸チェアー
逆軸というのは、右手を身体の横にさして支えている人の場合だと
左手で身体を支えるのが逆軸のチェアーということになります。

練習方法
チェアーの入れ替え方法について、
Youtubeのレクチャー動画を観ていきましょう。
(2:34~)の動画です。
やり方などの手順について解説はしていませんが、
チェアー → 逆チェアー → チェアー → ・・・
のように交互に繰り返していきます。
これは、チェアーのトレーニングとしてやる人も多いので
覚えておくと良いでしょう。
また、逆軸のチェアーを強化しておくことで
今後のブレイクダンスにおいて幅広い動きができるようになるのでオススメです。
ポイント

チェアー入れ替えを習得するために私が意識しているポイントを紹介します。
参考にしていただき、ぜひ習得までの近道になれば嬉しいです。
今回紹介するポイントを下記にまとめました。
- 顎を引いて、頭に体重を乗せてチェアーを入れ替える
- 脇腹にさしている手もしっかり押す
- 慣れるまでは、逆軸 → 正軸で感覚を掴む
上記ポイントについて、詳しく解説していきましょう。
顎を引いて、頭にも体重を乗せる
顎が上がってしまうと、頭に体重が乗りにくくなり
入れ替えの時に腕だけの力で入れ替えることになってしまいます。
ある程度の筋力も必要ですが、
頭にも体重を乗せることで、スムーズにチェアーを入れ替えることができます。
また入れ替えるときの手は、なるべくお腹の近くに
手を置くことでさらにスムーズに入れ替えることができるので挑戦してみましょう。
脇腹にさしている手もしっかり押す
チェアーを入れ替えるためには、足の振りが重視されがちですが
しっかりと刺している側の手で地面を押し返す力も重要です。
地面を押してあげることで、反対側の軸に身体を移す動作が
かなり楽に行うことができます。
正軸→逆軸の場合は、正軸の手でしっかり地面を押してあげましょう。
逆軸→正軸で入れ替えの感覚を掴む
チェアーの入れ替えは習得するまで、感覚が掴みにくく
逆側のチェアーも行うため難易度が高く感じてしまいます。
そこで入れ替えの感覚を掴むために、まずは
逆軸のチェアーから正軸のチェアーに足をつかず入れ替える練習をしてみましょう。
足を振る感覚や体重移動のやり方が理解できてくると
チェアーの入れ替えは圧倒的に楽になります。
感覚を掴むまでが難しい技になりますので、
まずは逆軸→正軸をスムーズに行えるように挑戦してみましょう。
まとめ
チェアーの入れ替えは、ブレイクダンスの筋トレにもなる
オススメな基礎コンボ技です。
チェアーを習得し、強化することでウィンドミルなどパワームーブの習得への
近道になるため習得しておいて損はない技でしょう。
たくさんチェアーを練習して、フリーズ力を向上させてみてはいかがでしょうか。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
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