【ブレイクダンス技】ラビットを習得して、音ハメダンサーになろう!

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こんにちわKIMOSです。

初心者の人にオススメする技シリーズ続編ということで
今回は『ラビット』という技を紹介していきます。

ブレイクダンスには様々な技やテクニックが存在します。
ラビットという技を習得することでブレイクダンスの幅がかなり広がりますのでぜひ習得しましょう。

「これからラビットを習得したいと思ってた」
「練習してるけど、なかなかうまく出来ない」

このように感じている人もぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

【ラビット】とは?

ラビットとは、足を含んだ倒立の状態から足のバネを使って跳ねる技です。

足をぴょんぴょんと跳ねる様子が、ウサギのように見えることから
ラビット と呼ばれるようになったとのこと。

可愛らしい名前ですよね。

明日から使える技!【ラビット講座】
URL: https://www.youtube.com/watch?v=1oNlhzGXS5M

ラビットには2つのタイプが存在します。

  • 両手ラビット
  • 片手ラビット(ワンハンドラビット)

片手で跳ねるタイプは難易度が高く、習得するためには両手でのラビットが必要になります。
まずは両手でのラビットを習得していきましょう。

今回の記事では両手で跳ねるタイプを詳しく解説していきます。

習得のために必要な

ラビットは倒立をキープした状態で行う技なので、
倒立』の習得が必要不可欠になります。

1分以上など長時間止まる必要はありませんが、
数秒程度はしっかり倒立キープ出来た方が望ましいでしょう。

逆に言ってしまうとラビットは
倒立さえしっかり出来れば誰でも習得できる技です。

まずブレイクダンスの基礎である倒立を習得してから
ラビットの習得の挑戦してみましょう。

倒立については別記事にて、動画付きで紹介しているためそちらを参考にしてください。

練習方法

それではラビットの練習方法について、Youtube動画を参考にした上で紹介します。

下記3つの動画は、私自身も参考にさせていただいている動画です。

3つの動画で共通しているのは、しっかり倒立で止まって足の形を意識してつくっています。

逆立ち世界一が教えるラビット講座【ASHITAKA】/ How to Handhops
URL : https://www.youtube.com/watch?v=m6ac6dyFc_E&t=174s
【縦系】5分で分かるラビット講座【ブレイクダンス】
URL: https://www.youtube.com/watch?v=RVRWSKc5KPQ&t=108s
ラビットの練習方法 講座
URL : https://www.youtube.com/watch?v=m7Z06-UwmJ0

では、ラビットの練習方法の手順を紹介します。

  1. 三点倒立で足を含む形を練習する。

  2. 三点倒立のまま足を真上に伸ばす。
    その後にしっかり含んだ状態に戻す(ラビットの形のイメージをつける)

  3. 倒立で足を含んだ形を作ってキープしてみる。

  4. 真上に向かって足を蹴りつつ、腕で押して1回跳ねてみる。

  5. 安定してきたら連続で跳ねる。

  6. 完成。

大まかな練習方法としては、このような上記の手順です。

倒立が安定している人は、比較的早く習得できるのではないでしょうか。

それでは、ラビットを練習する際のポイントについても紹介します。

コツ(ポイント)

肘を伸ばす(曲げない)

倒立のポイントと同じなのですが、
倒立中は基本的に肘は真っ直ぐに伸ばします。

理由について解説しましょう。

例えば、私たちは普段真っ直ぐ立つ時、膝をしっかり伸ばしていますよね?
膝を曲げながら立とうとすると少なからず力が必要になってきます。

この原理は倒立でも同じ事が言えるのです。

そのため、ラビットの時もしっかりと肘を伸ばして倒立する事が大切です。
肘を曲げてしまうと、倒立の際に腕にかかる負担が大きくなってしまうため筋力が必要になります。

まずはしっかりと肘を伸ばして倒立をしてみましょう。

軽く蹴る

ラビットは足を上に蹴る動作が必要になりますが、
この時に強く蹴りすぎてしまう人がいます。

強く蹴ってしまうと、蹴った分の足を戻さなければいけなくなってしまい
その分多くのエネルギーを消耗した上に、テンポ良く跳ねることが難しくなってしまいます。

しっかり足を含んだシルエットを作って、
足裏を天井に向けて、軽く跳ねる意識でトライしてみてください。

1回蹴る度にしっかり体勢を戻す

ラビットは足を含んだ倒立の状態で、足を上に蹴って跳ねる技です。
足を上に蹴った後は、再度足を含むので蹴る前と同じ状態に戻ります。

つまり、1つの動作を繰り返し実施しているだけなんです。
連続で跳ねる技なので、もちろん連続で跳ねる練習も大切です。

しかし、汚い形のまま連続でとんでも汚い形の連続になってしまいますよね。

そのため、まずは1回でいいので飛ぶ形を綺麗にすることを心がけましょう。

1つ1つ段階を踏んで習得していくことが習得への近道にもなりますよ。

倒立を安定させる

ラビットには倒立が必要不可欠です。
ラビットの練習だけでなく、倒立キープの練習も並行して行うことでラビットは上達していきます。

真っ直ぐの形で倒立キープするだけでなく、
開脚した状態でキープしたり、ラビットのように足を含んだ形でキープしたりと様々な形での
キープにトライしてみましょう。

ラビット派生技

ラビットは両手だけでなく、上達すれば片手で行うことも可能です。

日本人にも、ラビットなど倒立系の技を中心にダンスを披露している人もいるほど。

JAPAN Handhop BBOYS 【縦系】
URL : https://www.youtube.com/watch?v=TpzV5Dp2Z4I&t=28s

跳ねながら足の形を変えたり、音に合わせながら跳ねたりと人間業とは思えませんよね。

ラビットを極めることで、一気にダイナミックなダンスをする事が出来ますので
ぜひ挑戦してみてください。

ラビットを習得する事で、跳ねる動作を覚える事ができるため、
三点倒立から倒立も上達しますし、倒立からフリーズに繋ぐことも出来るようになります。

三点倒立からの繋ぎ チェアー・フリーズ・倒立 練習方法【初級】
URL : https://www.youtube.com/watch?v=XiPkVPrzgOA

習得して損はない技なので、
みなさんでぜひ習得しましょう!

まとめ

いかがでしょうか。

今回はブレイクダンス初心者にオススメ技として
【ラビット】を紹介させていただきました。

習得する事でブレイクダンスの基礎である倒立の練習にもなりますし、
フリーズコンボなど他の動きにも繋ぐ感覚を養えるためぜひ挑戦してみてください。

質問等あればいつでも受け付けておりますので、
気軽にコメントや連絡いただければと思います。

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。

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