身体全体で回転する技や片手で逆立ちしたりダイナミックな動きを特徴とするブレイクダンス。
ブレイクダンスには様々な技がありますが、
初心者の人でも簡単に習得できるような技を紹介します。

ブレイクダンスを始めたけど、
どんな技を練習したらいいか分からない。
上記のように考える人はぜひ参考にしていただければ幸いです。
ジョーダン(フリーズ)

今回紹介する簡単フリーズの名前は、【ジョーダン】。
ジョーダンと聞くと、
マイケル・ジョーダンやエア・ジョーダンを想像する人もいるのではないでしょうか?

まさにこのジョーダンのことです。
逆立ちしている時のシルエットがこの形に近いことから【ジョーダン】という名前で呼ばれています。
この技は、片手で逆立ちしてポーズを作っているため
一見難しそうに見えますが様々なブレイクダンス技の中で難易度は低めの技なのです。
ウィンドミルやヘッドスピンなどの大技に比べると、
難易度はグッと下がりますし、練習量によっては1週間程度で習得することも可能です。


インパクトもあるし、かなりかっこいい技ですよね。
私も【ジョーダン】が好きで、今でも踊りの中に取り入れたりしています。
これが出来るだけで、
「ブレイクダンスの技を何かやって!」という無茶振りにも答えることができますので
ぜひ習得してください。
それでは早速ジョーダンの練習方法を紹介していきましょう。
練習方法
ジョーダンのやり方を説明する前に、
ジョーダンは片手で倒立する技になります。
なので倒立ができるようになってからチャレンジすることをオススメしています。
それでは、解説していきます。
文章だけでは伝わりにくいと思いますので、Youtube動画も載せますのでそちらもご覧ください。
この3つの動画を一通り見ていただければ、
ジョーダンの練習方法はマスター出来てしまいますね。
私なりのジョーダンの練習手順としては、
- 両手で倒立をして、軸手側に側転するイメージで着地する。
- 1の過程中に足を開脚する(以下手順)
軸手側の足 → お尻側に曲げる
軸手と逆側の足 → 真っ直ぐ真横に伸ばしながら下ろす - 軸手と逆側の足のつま先を手で掴みに行く。
- 頭をしっかり軸側から離して、足を掴みに行く。
- 足を掴んだまま、片手で耐える時間をどんどん伸ばしていく。
- 完成。
一つ一つのステップを丁寧にこなしていくことで、
ジョーダンは習得できるようになります。
焦らず1個ずつステップをクリアしていきましょう!
ポイント(コツ)
ジョーダンを練習する上で大切なポイントをいくつか紹介します。
- 怖がらず思い切って倒立する
片手で逆立ちをすることは恐怖心を感じてしまいます。
しかし中途半端に倒立してしまうと着地が上手くできなかったりと怪我に繋がりやすくなります。
また、倒立で奥側に倒れるのを怖がって足が真上まで上がりきらない人もいるはず。
初めは恐怖心を感じるかもしれませんが奥側に落ちる手前で止まることがポイントです。
なのでその止まれる倒立のポイントを見つけるまでは、
奥側に落ちることもあるかもしれませんが今期よくチャレンジしていきましょう。
※最初のうちは、マットの上や柔らかい床の上で練習することをオススメしています。 - しっかり開脚して身体を固める
ジョーダンはフリーズという身体を固める技の一つです。
そのため、技をする時はガチッと身体を固めなければいけません。
開脚をして、足を掴みにいく時に
力を抜いたまま掴んでしまうと力強く止まることが出来ません。
ポーズを決める瞬間は、身体全体をガチッと固める意識をしてみましょう。 - 倒立の途中に、肘は絶対に曲げない
ジョーダンは軸手側の腕1本で身体を支えなければいけません。
この時、軸手側の腕はしっかりと伸ばしていないと身体を支える力が無くなってしまいます。
支える力が弱いと、逆立ちの途中に崩れ落ちてしまい
ポーズを決めるどころか怪我にも繋がってしまいます。
なので、倒立をする際には、
しっかりと肘を伸ばして肩で身体を支えるようなイメージを持って練習しましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
ジョーダンは比較的簡単な技ですが、迫力もあってカッコいい技です。
もちろんジョーダンをマスターすることで他の技への応用にも繋がります。
ぜひ練習してジョーダンフリーズを習得してください。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
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