こんにちわKIMOSです。
2021年4月から関西を拠点に移し、ダンス旅をしています。
私は大学1年からブレイクダンスを始めて歴8年が経過しました。
8年もダンスをやっていると、たくさんのダンサーと出会うことで
ダンス始めたきっかけだったりダンス以外の話をたくさん聞くことが出来ます。
そこで今回の記事では、ブレイクダンスを練習する人のほとんどが感じるであろう
【ブレイクダンスあるある】を5つ紹介します!
記事を読む上で共感していただけたりしたら、かなり嬉しいです。
※個人的意見を含んでいるため、全ての人に共通するわけではございませんのでご了承ください。
他の人と練習すると踊り出せなくなってしまう

いざ練習場所に行くと、既に経験者の人が踊っていることがあります。
上手い人の踊りを見てしまうと、
「自分の踊りなんて恥ずかしく見せられない・・・」と思ってしまい、
同じ空間で踊ることを躊躇してしまいがちです。
どちらかというと、このあるあるは初心者やダンス始めたての人が感じやすいあるあるですね。
ただ、ほとんどのダンサーはこの気持ちを経験したことがあると思います。
ちなみに今でも私は、上手い人と一緒に練習したりする時に感じることがありますよ。
ダンス歴が浅い人と練習するときは、
経験者から声をかけてもらえると初心者の人はすごい安心できますので声をかけてあげましょう。
一つ技を習得できても、「自分はこれしかできない・・・」状態

ブレイクダンスには数多くの技が存在します。
一つずつ技を練習をしていき、その積み重ねで色々な技を少しずつ習得していきます。
一つの技を習得するまでに時間こそかかりますが、
初めて一つの技を習得した時の喜びは、その人しか味わえない喜びがあるんです。
しかし、習得した喜びも時間が経つにつれてある感情が生まれてきます。
「自分は○○しかできない」
これです。
一つの技が出来るだけでもすごいことなんですけどね。
もちろん一つしか出来ないからと言って、落ち込む必要はありません。
むしろ一つ技が出来るのであれば、更に新しい技を覚えることも必ず出来ます。
その感情を乗り越えることで、更なるステップアップができるはずなので
落ち込むことなくどんどん新しいことにチャレンジしましょう。
ブレイクダンスの技には難易度が低いものから高いものまで数多く存在します。
つまづいた時は、難易度が低いものをたくさん覚えてみるのも一つの手ですよ。
ちなみに私が初めて習得した技は、上の画像の『ジョーダン』と言う技です。
ジョーダンを習得したい方はこちらをご覧ください!
自分にはセンスがないと感じて、ステップ練習に逃げてしまう

ブレイクダンスは、4つの要素で構成されています。
- トップロック(エントリー)
- フットワーク
- フリーズ
- パワームーブ
つまりブレイクダンスを上達するためにはそれぞれの要素を練習する必要があるのです。
それぞれの要素は全く異なるものであるため、
習得するまでに時間を要します。
特にパワームーブは全身を使うため、
必然的に怪我も多くなります。
練習するだけでかなり体力を消耗しますし、
身体にかかる負担が大きいため、技が完成する前に挫折してしまう人も多いでしょう。
その時に、挫折した人はトップロックやフットワークなど
身体に負担がかかりにくい練習だけしようとしてしまいがちです。
私自身がまさに当てはまるのですが、
今は苦手克服のためにもパワームーブやフリーズの練習に力を入れています。
もちろんトップロックやフットワークを集中的に練習することが悪いわけでは一切ありません。
自分に合ったものを集中的に練習して研ぎ澄ますことは大切ですし、
それが自分自身の武器となるでしょう。
ただ、出来ないからという理由で
「自分にはセンスがない。」「運動神経がないから出来ない。」
このように決めつけてしまうのは勿体ありません。
パワームーブには様々な種類がありますし、
誰だって得意不得意はあります。
数多くある中で自分自身が得意なものや出来そうな技を、
探し出して挑戦することが大切です。
少しずつ出来ることが増えていけば、
今まで出来なかった技も出来るようになってくるかもしれません。
出来ない自分を責めるのではなく、
たくさん色々な技やテクニックを学び、どんどんチャレンジしてみましょう。
バトルイベントを断る理由「もうちょっと上手くなってから出ます」

これはダンスは始めたての人だったり、バトルなどのイベント経験が浅い人に
当てはまるあるあるですね。
私はイベントに参加するのが好きなので、
ほぼ毎月何かしらのバトルイベントに参加しています。
一緒に後輩を連れて行こうかなと思って声を掛けたりするのですが、
ダンスバトルに出たことない子や経験が浅い人が共通して放つ言葉があります。
「もうちょっと上手くなってから出ます」
このセリフ、経験者の人なら納得してもらえるのではないでしょうか。

歴が浅い人
どうせ出るなら上手くなってからの方がいいでしょ。
出るなら勝ちたいし、かましたいよ!
バトルイベントは上手い人も参加するので、
始めたての頃の緊張する気持ちはわかります。
ただ8年間以上ダンスをして、様々なバトルイベントに参加して言えることがあります。

バトルイベントはたくさん出てみることが大切。
出場してみることで、自分に足りないものやどんな練習が必要か分かるようになる。
勝ち上がりたいなら、まずはバトルイベントを知ることが大切。
バトルイベントって普段の練習ではなかなか経験することができないことがあります。
例を挙げてみましょう。
- 会場の音の大きさ
- 暗い照明の中で踊ること
- 大人数の中心で踊ること(※現在はコロナウィルスの影響で少なくなっている)
- 知らない人の踊りを目の前で見れること
会場に足を運んだ人にしか味わえない空気感があるので、とても勉強になるはずです。
バトルイベントに参加してみたいけど、なかなか一歩踏み出せない人も
ぜひ上達のためと思って参加してみましょう!
自分と周りの人を比較して、落ち込む
ダンスは、一人で練習するだけでなく
レッスンで先生に教わったり、大会で有名人の踊りを見たり様々な人と踊るケースがほとんどです。
特にブレイクダンスは、技が出来る出来ないがハッキリしてしまうので、
「あの人は○○が出来るけど、自分は○○が出来ない・・・」と思ってしまう人もいるでしょう。
もちろんダンスをしている歴によって出来ることに差は生まれてしまいますが、
同じ時期にダンスを始めた子が自分よりも技が出来ていると落ち込んでしまいますよね。
私も大学のサークル時代に『チェアー』と言う技が全然出来ませんでした。
それなのに女の子が出来ていたことに精神的ダメージを負わされたのは苦い思い出です。
「ダンス辞めたいな・・・」とまで思ったほどです。

しかし長年続けてきて感じたことは、周りと比較しすぎる必要はありません。
自分がやりたい技を練習し続けることで、習得できるようになります。
周りの人が少しだけ習得が早かっただけなのです。
他の技を練習してみるとあなたの方が早く習得できることだったあります。
半年まともにチェアー出来なかった私も諦めず継続した結果でここまで成長できているんです。
誰だっていきなり上手くなることはありません。
まと
今回はブレイクダンス 初心者あるあるを5つ紹介しました!!
当てはまっていた人はいましたか??
当てはまっていたからと言って、それが悪いことでは決してありません。
大切なのは、”諦めないこと”
継続して練習することでどんな技でも出来るようになります。
僕が東北代表になることが出来たのも『チェアー』が出来なかったあの日に
挫折せず今まで継続してきたからです!!
楽しみながらみんなでブレイクダンスを続けていきましょう。
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