こんにちわKIMOSです。
みなさんは普段の生活でストレッチをしていますか。
健康のためにお風呂上がりに取り入れている人もいれば
全く取り入れてないという人もいるでしょう。
もちろん身体の柔らかさは人それぞれ。
肩が柔らかい人もいれば、腰や足首が柔らかい人もいます。
- 柔軟性について
- ブレイクダンスにおけるストレッチの重要性
- 柔軟性を高めるメリット
- 実際の柔軟方法
身体が硬い人でも、継続することで誰でも柔軟性を手に入れることは出来ます。
ぜひストレッチ習慣を身につけましょう。
柔軟性とは?
まず【柔軟性】について把握しておきましょう。

『柔軟性』って言っても
柔らかいってどういう意味??
イメージが湧かないです
↑のように考える人もいるのではないでしょうか。
柔軟性を活かした技を一つお見せします。

いかがでしょうか。
上の画像は、私の技の一つです。
この記事での柔軟性とは、このようなイメージを持っていただけると幸いです。
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- 筋肉や腱が伸びる能力
- 物事に縛られることなく、柔軟に物事に対応する能力
「身体が柔らかい」「身体が硬い」 という表現をよく耳にしたことがあると思いますが、
今回の記事では、筋肉や腱の伸縮能力についての柔軟性を説明します。
身体の柔らかさを意味する柔軟性には、
大きく2つの種類が存在するのです。
- 動的柔軟性
- 静的柔軟性
これらについて簡単に説明します。
動的柔軟性
動的柔軟性とは、文字通りで
体を動かしながらストレッチして関節や筋肉を伸ばす能力が高いことを言います。

例えば、上記画像のように胸を大きく開いて
体全体でストレッチしていますが、これは動的ストレッチです。
身体を動かしながらストレッチすることで、
筋肉の温度を上げることが出来るため、関節や筋肉の可動域を広げることができます。
スポーツをする際に、『アップ』という言葉を耳にしたことはありませんか?
いきなり運動するのではなく、運動前に身体を動かしながらストレッチをしているため
効率的にベストパフォーマンスが出来る準備をしているのです。
静的柔軟性
静的柔軟性とは、
座った状態などゆっくりと筋肉や腱を伸ばすことが出来る能力を言います。

上の画像のように、お尻を床につけてゆっくりと時間をかけてストレッチすることが
静的ストレッチなのです。
ストレッチと聞いた場合、多くの人が
こちらのようなストレッチを想像するのではないでしょうか。
静的ストレッチはゆっくり時間をかけて、
自分ペースで関節可動域を広げることができます。
ストレッチがなぜ大切なのか(柔軟性を高めるメリット)
それでは、なぜブレイクダンスに柔軟性が大切になるのでしょうか。
実際に柔軟性を身につけたことで
感じた経験も交えて紹介していきます。
技の質が向上する
まず、柔軟性が高いとブレイクダンスの技の質がかなり向上します。
ブレイクダンスでトップクラスの技を持つ人たちは
必ずと言っていいほど柔軟性が高いです。
URL : https://www.youtube.com/watch?v=eeXCC1KjwR4
例えば、上の動画ではとても綺麗な開脚をした状態での『ウィンドミル』です。
ウィンドミルはブレイクダンスの代表的な技として知られていますが、
柔軟性を高めることで、通常よりも高い質で回ることが出来るようになるのです。
URL:https://www.youtube.com/watch?v=ojqF3gwvVX8
上の動画では、『ハローバック』という肩の柔軟性を活かした技を披露しています。
人間業とは思えない態勢で止まっていますよね。
このように柔軟性を身につけることで、
フリーズやパワームーブにエグさを付け加えたりすることが出来るのです。
自分の柔らかい部位を活かして、
その人ならではの技を披露できるのもブレイクダンスの素晴らしいところですよね。
技のバリエーションが増える
ブレイクダンスには、様々なあります。
中には、柔軟性がなければ出来ない技もあるんです。
例えばこちらの画像を見てください。

こちらは海外のダンサーが披露している『スパイダー』というテクニックです。
これは下半身の柔軟性が必要不可欠な技です。
身体が固い人は、まず腕に足がかからないのではないでしょうか。
それ以外にも『ブリッジ』をダンスに取り入れる人も存在します。

腰の柔軟性に自信がある人はブリッジが出来るのではないでしょうか。
ブリッジが出来ることで、フットワークからブリッジに入ったり、
ブリッジから倒立したり様々な動きのバリエーションが増えます。
「今まで出来なかった技がストレッチをしたら出来るようになった。」
なんて感じることはブレイクダンスあるあるです。
様々な技を習得するためにも、
柔軟性はブレイクダンスにとって重要なのです。
怪我しにくくなる(基礎代謝上昇、血行が良くなる)
ストレッチを行うことは、筋肉の温度を上昇させることに繋がります。
筋肉が温まってないのに無理やり動かそうとしてしまった場合、
筋肉痛や怪我につながってしまうのです。
また、柔軟性を高めるということは
筋肉を動かして基礎代謝を上昇させることに繋がります。
そして基礎代謝が上がるだけではなく、筋肉のポンプ作用によって血行が良くなります。
ストレッチを心がけることで冷え性や肩こりなどの改善に繋がるため非常にオススメです。
血行が良くなることで、疲労物質を分解する循環が早まり
疲労回復にも繋がりますよ。
精神的にリフレッシュできる
柔軟性を高めるために行うストレッチは、
身体を自分のペースでゆっくり伸ばしていきます。
身体を動かしながらストレッチすることで緊張をほぐすことが出来るため
身体だけでなく心もリラックスすることが出来ます。
ストレッチは老化予防にも繋がると言われているため、
日常的に取り入れることを推奨します。
実際に行っているストレッチ方法
最後に、私が実際にどのようなストレッチを行っているか紹介します。
同時に実際、僕が参考にさせていただいているYoutube動画も載せておきますのでご覧ください。
身体が固い人も、ゆっくり時間をかけて
ストレッチを継続していくことで柔軟性が身についていきます。
焦らず自分のペースでストレッチしていきましょう。
URL:https://www.youtube.com/watch?v=1xUqYvo1up8
ストレッチ方法
閉脚前屈

ストレッチと聞くと、このやり方を想像する人が多いのではないでしょうか。
このストレッチをすることで腿裏や膝裏をしっかりと伸ばすことが出来ます。
余裕がある人は、つま先をタッチしてみたりしてみましょう。
ポイントは、膝を曲げないでしっかりと両足を揃えた状態で前に伸ばします。
その状態を維持した上で、上体を前に倒していきましょう。
膝裏を地面にくっつけるように意識しながら、
前屈するだけでも、かなり伸びを感じることが出来るはずですよ。
開脚前屈

こちらもストレッチ方法では、よく行われている方法です。
先ほどの閉脚前屈との違いは、両足を広げた状態で前屈すること。
こちらは、膝裏や股関節をしっかりと伸ばすことが出来ます。
ポイントとしては、閉脚前屈と同じでしっかりと両足を伸ばした状態で前屈することです。
膝が曲がってしまうと効果が弱まってしまいますので、伸ばせる人はしっかり膝を伸ばしましょう。
脚を広げた状態で、身体を前に倒せないという人は
開脚を自分の限界よりも少し閉じた状態で前屈してみてください。
初めは開脚できない人も、継続することで開脚できる範囲が広くなったり
より前屈ができるようになりますので継続していきましょう。

前屈が難しい人は、家族や友人とペアを組んで
ゆっくりと前に押してもらうのもオススメです。
無理ない程度に、身体の柔軟性を高めていきましょう。
足裏合わせ前屈

こちらのストレッチ方法は、両足の裏を合わせて両足をお尻に引き寄せます。
その状態で上体を倒していきましょう。
このストレッチでは、股関節を中心に伸ばすことが出来ます。
余裕がある人は、両足裏を合わせた状態で
両膝を地面につける意識で前屈してください。
よりストレッチ効果を感じることが出来ますよ。
ポイントとしては、なるべく背中は丸めずに
背筋を伸ばしながら前屈しましょう。
背中を丸めてしまうと、前に倒れやすくなりますが
股関節の柔軟効果が弱まってしまいます。
柔軟性が高まってきたら、背筋を伸ばすことを意識して
ストレッチしてみてください。
ブリッジ

ブリッジとは、両手足だけで身体を反りながら支えるストレッチ方法です。
主に腰の柔軟性を身につけることが出来ます。
このストレッチは、腰の柔軟性だけでなく
両手足で支えるため、筋力も向上させることが出来ます。
しかし、態勢的にかなり負担がかかるストレッチ方法です。
いきなる床でブリッジをして、頭から落ちてしまうと怪我にも繋がってしまいますので
布団やベッドの上など柔らかい場所で行うことを推奨します。
身体を浮かせることが難しい人は、
最初頭をつけたままブリッジの態勢をしてみましょう。
それでも十分なストレッチ効果を得ることが出来ます。
腰の柔軟性がついてきた人は、短時間でもいいので
頭を浮かせてブリッジの態勢を10秒程度キープ出来るように頑張ってみましょう。
ストレッチするタイミング
ストレッチするタイミングとして望ましい条件があります。
それは【身体が温まっている時】です。
特に私がよくストレッチを行うタイミングとしては、
- お風呂上がり
- 運動後
この2つのタイミングです。
よくスポーツなど激しい運動をするために、
運動前にストレッチを行いますが、柔軟性を高める目的ならば上記2つのタイミングがオススメです。
もちろんスポーツ前にストレッチをすることで
怪我防止に繋がるため毎回実施していますが、可動域を広げるのであれば運動後の方が良いでしょう。
ストレッチする時間(頻度)
私は先ほど紹介した3つの動画を元に、
風呂上がりや運動後に毎回30分前後ストレッチしています。
各ストレッチメニューを30秒ずつ実施して、
全部で10分程度行った上で3セット実施するようにしています。
ストレッチする頻度は、
ほぼ毎日実施しています。
身体の柔軟性はストレッチを怠ってしまうと、
どんどん可動域が狭まっていってしまうからです。
もちろん30分は私個人で設定した時間なので、
これからストレッチを始める人は、5分程度からストレッチ時間を作ってみましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
今回はブレイクダンスにおけるストレッチの重要性について紹介しました。
ストレッチをすることで必ずと言っていいほど、
様々な可能性が広がっていきます。
ぜひ自分のペースでゆっくりと柔軟性を高めていきましょう。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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