ダイナミックでカッコ良さから現在人気上昇中の『ブレイクダンス』。
私もダンスを続けて7年以上経ちますが、楽しさはどんどん増していく一方です。
ブレイクダンス始める人は、パワームーブやフリーズといった大技を練習していくことになります。
もちろん難易度が低いものから高いものまであるため、
1日などで習得できるものはほとんどありません。
しかし、1日でも早く技を習得したいと誰しもが思うはずです。
この記事では、ブレイクダンスを練習する上で
上達するために大切なポイントを紹介していこうと思います。
上達する方法とは?
ブレイクダンスは4つの要素で構成されており、それぞれ様々な技が存在します。
特にその中でも『パワームーブ』『フリーズ』などの大技は、
習得しようと思って簡単に出来るものではありません。
↓4つの要素やそれぞれの技の種類について紹介している記事もあるのでそちらもご覧ください。
そしてブレイクダンスを上達するには、必ずやらなければいけないことがあります。
それはズバリ・・・ 【練習】 です。

何言ってんだよ!!
当たり前やん!!
って思う人がほとんどですが、
ブレイクダンスは特に個人練習などで一つの技を習得するにも時間がかかるんです!
運動神経や筋肉がある人は短期間で、習得できる人もいるかもしれません。
そうでない人の場合、1週間以上練習が必要だったり、技にはよっては数ヶ月かかるものも存在します。
人それぞれ身体を動かす感覚が違うのは、当然です。
簡単に出来てしまう人もいれば、かなり時間がかかってしまうのはしょうがないことなのです。
しかし、タイトルでも書いているようにブレイクダンスには『上達までの近道』も存在します。
上達する近道とは?
先ほど、『練習』が大切と書きましたね。
もちろん練習はブレイクダンスの上達には欠かすことが出来ません。
私も運動神経が良いわけではなかったので、
一つ一つの技の習得に数ヶ月から数年かかったものまであるくらいです。
だからこそ言える私なりの上達する近道を紹介していきます。
それぞれポイントごとにまとめましたので見ていきましょう。

出来る人に聞く・教えてもらう
技のやり方が分からなかったり、どんな練習をすればいいのか分からない時は
素直に他のダンサーに聞いてみましょう!
私は初め、「人に教わるのは恥ずかしい」と思って周りに中々相談できなかったのですが、
周りの人に相談するようになってから技の習得が圧倒的に早くなりました。
自分がどんな技をしたくて、どんな練習をしたらいいのか教えてもらえば
その人が実際にやっていた練習や意識していることなども聞けるのでコツを掴みやすくなります。
それ以外にも技の練習をしていると、どうしてもつまづいてしまうポイントが出てきます。
そんな時は、自分の動きを第3者に見てもらうのがオススメです。
第3者目線で出来ていないポイントを指摘してもらうことで
自分が意識出来ていなかったポイントに気付くことに繋がります。
基礎をしっかり固める
ブレイクダンスには、様々な技が存在します。
もちろんステップやフットワークなどでも様々なバリエーションが存在するため、
動きの幅が無限大なダンスとも言えるでしょう。
どんな技を練習するにおいても、大切なのは基礎の動きになります。
ブレイクダンスでいえば、『チェアー』『倒立』などが当てはまりますね。
基礎の動きをマスターすることで、ブレイクダンスに必要な筋肉がついてきますし
チェアーや倒立の動きを応用すれば、よりダイナミックな技に発展させることも出来ます。
基礎が固まっていない状態から、
ウィンドミルをしようとしたり、片手でフリーズをしようとしたり、ヘッドスピンをしようとしても
怪我につながってしまいかねません。
・ウィンドミル → チェアー
・片手フリーズ → 両手倒立
・ヘッドスピン → 三点倒立
↑のように段階を踏んで練習していくようにしましょう。
練習していたことを諦めない
繰り返しになってしまいますが、ブレイクダンスの技を習得するには時間が必要になります。
私のように数年かかってしまっている人がいるのも事実です。
ですが、諦めずにその技を練習することで出来るようになります。
練習してきたことは他の技でも、筋肉だったり体の使い方が活かされますし
苦労してきたからこそ習得できた時の喜びは他の人より数倍以上になります。
技が習得できなくて、諦めてしまいたくなる気持ちも分かります。
でもそんな時こそ、その技を使いこなす自分をイメージして諦めず練習を続けてみてください。
諦めなければ、時間こそかかるかもしれませんが必ず習得できるようになるはずです!
一気にやるのではなく、毎日コツコツ継続していく
ブレイクダンスはダイナミックな動きが注目されていますが、
それらの動きは、地味な練習の積み重ねによって出来るようになります。
ウィンドミルがやりたいからといって、
一日チェアーだけを3時間やれば出来るようになるものでもありません。
むしろ短期間に一気に身体に負荷をかけてしまうと、怪我に繋がり
さらに習得までの時間がかかってしまうことも考えられます。
1日だけ3時間チェアーだけをするのではなく、
毎日10分だけでもチェアーの練習をすることで身体に動きが染み付いてきて
早い段階での習得や技術の向上に繋がりますよ。
しっかり身体を休める
ブレイクダンスは全身を大きく使うダンスなので身体全身に疲労が溜まっていきます。
疲労が蓄積すればするほど、怪我に繋がるリスクも繋がりますし
なれない動きをして関節を痛めてしまうなんてこともあるのです。
逆立ちをしている最中に、顔面から落ちてしまった・・・なんて怪我も少なくありません。
ブレイクダンスは出来る技が増えてくればくるほど楽しくなり、
どんどん練習したくなっていきます。
毎日のように練習するのも悪くはないのですが、
お風呂にゆっくり浸かったり、練習しないオフ日を作ったりすることも大切です。
しっかり身体を休めることで、次の練習の時に
「あれ?今日はなんだか身体の調子がいいな!」って感じることができますし、
出来なかった技が急に出来るようになったという人を何人も見てきています。
時にはしっかり自分の身体を休めてみてくださいね。
まとめ
いかがでしょうか。
どうしてもダンスを始めたばかりの頃は、
今すぐにでも習得したい気持ちがありますが、一度自分の練習を振り返ってみましょう。
効率よく練習することが、ブレイクダンス上達への近道となりますので
怪我に気をつけつつ、頑張ってみてください!
最後までお付き合いただきましてありがとうございました。
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